井上 早織氏

2017年9月20日
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お名前:井上 早織

フリガナ:イノウエ サオリ

所属事業所名:(1)株式会社アグリー (2)NPO法人あぐりの杜

肩書:(1)代表取締役 (2)事務局長

URL(WEBサイト又はブログ等):(1)agree-nouen.com (2)agrinomori.com

井上早織氏

プロフィール

2011年大阪から移住。水耕栽培で葉物野菜を生産。ブランディングに注力し、地元では「アグリー農園®」というブランド野菜として定着している。「女性であること」を最大限に活かし、農福連携による様々な事業を展開。昨年は「みえモデル賞」受賞をきっかけに、「あぐりの杜プロジェクト」として体験型観光農園事業に着手。保育園や小学校での講演活動、発酵文化の継承「醸し隊」を立ち上げるなど食育にも取組む。趣味は「商い」と「ゲートボール」。

 昨年のStarShowから今、そして未来。

井上早織氏

「みえモデル賞」を受賞した瞬間、努力が認められた喜びと、支えてくれた皆さまに対して心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。しかし、その余韻に浸る間もなく三重のロールモデルとしての重圧を感じはじめました。半年後に予定されていた「みえモデル発表会」準備の間、「やってきたこと」「やりたいこと」をいかに簡潔に表すかで悩みましたが、県職員や専門家の皆さまの助言で徐々に整理され、「あぐりの杜プロジェクト」という素晴らしい形となり、新しいスタートをきることができました。そして、発表会は本事業を多くの方に知っていただく良い機会となりました。発表後もこのことが信用に繋がり、たくさんのご縁やチャンスをいただいております。

今後もダイバーシティのごとく、多くの方を巻き込み、女性の感性を活かした農業や福祉の発展と地域の活性化に努め、女性が躍進する夢ある事業を展開して参りたいと思います。

 

ファイナリスト達へのメッセージ

私の人生の中で、とても財産になったことのひとつとして、ファイナリストの人たちとの出会いがあります。皆様とても個性的で前向きでかっこいい!何かに向かって一生懸命走っている女性(ひと)は、経験豊かで、一緒にいるだけで多くの気づきと学びがあります。そして、ときに互いの存在が励みにもなったりしています。私にとってステージに立ってスピーチを競うライバルであったファイナリストの皆様とは、ともに全力で頑張った“同志”のような存在。全国から応募があった輝く女性たちの中から選ばれただけあって、輝いていてしっかり前を向いて歩み尊敬できる女性たちばかり。私は、彼女達と知り合え、仲間として今も繋がっていられることをとても誇りに思います。

「出会いが人生を変える!」私はいつもそう思って生きてきました。今回のファイナリストの皆様にとっても、この出会いがきっと皆様の人生をさらに素晴らしいものにしてくれることでしょう。

もし夢があるなら、もしそれを実現したいなら、ぜひ「チャレンジャーズ・アワード」にチャレンジしてください。