森永 のり子氏

2017年9月20日
office

お名前:森永 のり子

フリガナ:モリナガ ノリコ

所属事業所名:株式会社タマ

肩書:代表取締役

URL(WEBサイト又はブログ等):http://t-a-m-a.jp

 

森永 のり子氏

プロフィール

文化女子大学専攻科修了後、(株)ジュンアシダ、(株)ミキモトに勤務し、2社で日本を代表する服飾デザイナーに師事する。退職後、愛媛県宇和島市で真珠の知識を身につける。その後、2004年に会社(有限会社パールエンジェル)を設立。TV通販番組や雑誌にも多数出演。また、『文化学園大学の特別講義』・『中国国立 東北師範大学の特別講義』・『横浜国立大学大江ゼミ』・『東海大学遠藤ゼミ』の講師も務めている。2013年より一般社団法人日本真珠振興会が主催する『パールデザインコンテスト』を発足、実行委員として当コンテストを企画・運営。2016年11月に株式会社タマを設立。

 昨年のStarShowから今、そして未来。

森永 のり子氏

 私は若い頃から真珠産業にお世話になり、生活の糧を得、さまざまな知見と経験を得ることができました。ですので、私はこの産業が常に真珠のように光輝いていて欲しいと強く願っております。この産業への報恩と貢献のため、2016年11月に私はこれまで培われてきた養殖真珠の「伝統・文化」と、最新の「サイエンス・テクノロジー」、そして「女性の力」を融合させた会社「株式会社タマ」を設立しました。「100年後の未来の女性に真珠をつなげる」をコンセプトに掲げ、「真珠の陸上養殖」や「真珠の品質向上」「養殖テクノロジーの継承」などの真珠に関わる研究、そして「真珠の魅力を伝えるセミナー」や教育機関との連携による「真珠文化の継承」などの取組も始めています。科学と文化の融合が真珠の未来を作るわが社の活動の原点です。

また、(株)タマは真珠の6次産業化を目指す会社です。真珠の魅力をより広く知ってもらうために、中国の「アリババ」を通じての販売活動にも取り組んでおります。更に、幾つかの地方自治体とも連携を図り、真珠の生産から販売までの一貫システムを構築中です。

ファイナリスト達へのメッセージ

「仲間を3人集めれば『勘違い』は『思いに変わる』」という言葉を昨年のSTAR SHOWの登壇前に教えてくれた人がいます。1年前の私は「一人のただの勘違いオバサン」と言われていました。しかし勘違いは「強い思い」に変わり、その思いは6名に伝染し、今はタマのメンバーとなっています。更に多くの人を巻きこんで、未来に向かって大きく動き出しております。最初は「勘違い」でもいいのです。STAR SHOWの舞台で発表された皆さんの強い思いがより多くの人に伝わることが未来を創り上げる原動力になると信じています。