山田 ロサリオ氏

2017年9月20日
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お名前等

お名前: 山田 ロサリオ

フリガナ: ヤマダ ロサリオ

所属事業所名: 特定非営利活動法人日本ボリビア人協会

肩書: 理事長

URL(WEBサイト又はブログ等): 

FB Asociacion de Residentes Bolivianos en Japon 

山田ロサリオ氏

プロフィール

南米ボリビアで看護師をしていた私ロサリオは、日本人と結婚して山田になりました。1989年、一家でまさかの来日。当時の日本語能力はゼロ。人の多さ、男性全員のメガネ、狭いアパートに衝撃を受け、言葉や習慣のあまりの違いに毎日涙を流していました。仕事人間の夫には頼れず、日本語を必死に勉強しました。1995年の阪神大震災は出稼ぎ者を不安にさせ、困った市から、私は通訳を頼まれました。その後も、給料未払いなど、辛い声を多く聞いた私は団体を設立、スペイン語による相談窓口を始めました。

チャレンジャーズ・アワード2017に向けて

山田ロサリオ氏

¡Hola! Mucho gusto. 私ロサリオがお話しするのは、22年にわたる相談事業から見えた問題を解決するための2つのチャレンジです。

 

移住者の私も経験した日本語の壁。そのせいで居場所がなくなってしまっている人にも、私が大好きな日本で、生きがいを持って、活躍し、幸福を実感してほしい。¡ Vivir la segunda vida ! そんな思いに関わってくれたみなさんに感謝を伝えます。

 

世界初の通信講座に支援してくれた文化庁。協力者でもあり、難民向け新事業に発展させているベネッセ。飽きることなく最後まで勉強した受講者。希望どおりの就職を決めた修了者。アルパカのプロジェクトにビジネスとして支援してくれた三重県産業支援センター、東海ろうきん。女性の元気づくりに共感してくれた82才日本人の先生。真剣に編み物をして第二の人生を楽しむ高齢の女性たち。悩みを打ちあけてくれた相談者、協会の協力者、50名の協会会員。そして、今日お集まりのみなさんに。三重県がもっと国際的で輝くまちになりますよう・・・