2001年に男児を出産し１児の母となるが３年後、息子を連れ離婚をする。
出産前に経験した介護職で正社員として仕事に就きたかったが夜勤、土日祝に勤務ができないので断念。 その後、子育てをしながら、預け先の問題などを抱え、色々な職を経験する。
自身の子どもの預け先問題が解決された頃、これからもたくさんの人が同じような苦労をしないよう、現代の子育て事情と地域社会の問題に目を向け、解決したいと決意。子育てしながら働く親と子どもたちの安心、安全を守る活動をおこなうＮＰＯ法人 どんぐりの会を2013年8月に設立し活動中。
STAR SHOWで凄い活躍をしている人がたくさんいることを知り、私ももっと頑張ろうと感じました。そして描いていたビジョンを恐れず着実に進めていこうと思っています。
私は子育てする親が、子どものせいで働けない、自分のやりたいことができない、子育てが辛いと感じることをなくすことを目標にしています。現代社会における子育ての課題、母親の社会との関わりは昔とは違い、とてもやりづらいと考えています。そして今後、少子化で人口が減る中、経済活動を担う人材を創出していくためには、出産・子育てと仕事の両立は必須となります。そのために、乳幼児から小学生までの一貫保育と、病気になった子どもや家事のサポートが必要だと感じています。子どもたちの健やかな成長と笑顔には、包括的に子育て世帯をサポートすることが欠かせないのです。一般的な家庭の目線、ひとり親家庭の目線で必要なサポートを提供する準備を行っています。
チャレンジし続けることは、とても勇気が必要なことです。そして乗り越えなければならないことや、辛いこともたくさん出てきます。しかし、課題をひとつ、ひとつ乗り越えていくことで自分自身が成長できることや、援助者、仲間、同士が増えることも確かです。このアワードへ挑戦したことで、ファイナリストの皆さんと仲間となりました。お互いに良い刺激を与え、受け、共に成長していきたいと思っています。
