お名前:梶浦 明日香
フリガナ:カジウラ アスカ
所属事業所名:常若(三重県で活動する若手職人のグループ)
肩書: リーダー
URL(WEBサイト又はブログ等):http://asukanetsuke.wixsite.com/netsuke
元NHK津放送局名古屋放送局キャスター
2007年 『東海の技』という番組を担当 様々な職人を取材
2010年 根付職人 中川忠峰氏に弟子入り
2012年 三重県内の様々な伝統工芸を受け継ぐ若手職人を集め、『常若』発足
2012年『ゆかたキレイコンテスト』に根付をつけて出場し全国グランプリ
以後、国際文化交流親善大使として国内外で着物のショーに参加
2014年 パラミタミュージアムにて高円宮家所蔵の根付展と併せて開催された根付展へ出品
2016年 伊勢志摩サミット会場ホテルにて作品展示
2016年『現代木彫根付公募展』 優秀賞
今、多くの伝統工芸は後継者問題などで存続の危機にあります。
伝統工芸は今の時代に合わないから仕方がないと誰もが思う中、伝統工芸は受け継ぐべき宝だと自らの意思で人生をかけて取り組んでいる三重の若手職人たちを集め作ったのが『常若』というグループです。
伊勢一刀彫・伊勢型紙・伊勢根付・漆芸の計6人。
それぞれの力は小さいけれど、みんなで集まることで大きなことも出来るようになると、2012年に発足しました。
金額も、用途も、材質も違うそれぞれの伝統工芸ですが、共通の思いは
”伝統工芸を後世に受けつぐこと”
なかなか仕事もなく、まだまだ職人として生きていくのは大変ですが、グループを作って6年目。たくさんの人が応援してくれるようになり、少しずつ私たちの環境も変わってきました。
”『常若』メンバーが輝くことで、廃れつつある伝統工芸にも思いのある若い職人希望者が来てくれるかもしれない”
そんな、若手職人の現状や思いを感じて、どうしたら後世に伝統工芸を残せるのか、一緒に考えてもらえたら幸いです。